EV充電にはご自宅や外出先などさまざまな充電方法があります。
その中でも自宅での充電は特におすすめです。
自分に合った最適な運用を見つけて、より快適なEVライフを楽しみましょう。
EVはいつ充電するの？ 基本的な３つの充電場所
基礎充電（自宅充電など）
戸建、集合住宅、勤務先などの自宅などで充電します。長時間の充電が可能です。
| 使用場所 | 戸建、集合住宅、勤務先など |
| 充電時間 | 長時間の充電が可能 |
| 一般的な充電器種類 | 普通充電器、V2H |
| メリット | 順番待ちが少なく計画的に充電可能 |
経路充電
高速道路SA・PA、道の駅、コンビニなど移動の途中で補充充電します。急速充電の場合は1回当たりの最大充電時間を30分までのところが多いです。
| 使用場所 | 高速道路SA・PA、道の駅、コンビニなど |
| 充電時間 | 急速充電の場合30分が多い |
| 一般的な充電器種類 | 急速充電器 |
| メリット | 充電量が多い |
目的地充電
宿泊施設、商業施設、ゴルフ場など移動の途中で補充充電します。滞在時間や施設によって充電時間は異なります。
| 使用場所 | 宿泊施設、商業施設、ゴルフ場など |
| 充電時間 | 滞在時間や施設による |
| 一般的な充電器種類 | 急速充電器、普通充電器 |
| メリット | 空き時間に充電可能 |
自宅充電を始める前に確認したいこと
❶ 必要な充電時間の確認
- 充電設備の充電速度
- 車の電費（一定距離を走行するのに必要な電力量）
- 車の使用サイクル（年間走行距離や使用頻度、在宅時間など）
❷ 電力契約
- 電力会社との契約容量
- 契約している電力プラン（時間帯別プランの契約有無など）
❸ 導入している電力設備
- 電力消費の多い設備と使用時間帯
- 充電に活用できるクリーンエネルギー設備（太陽光、蓄電池、V2Hなど）
最適な充電運用のご相談もお気軽にお申し付けください
導入設備ごとの充電運用例
EV充電設備のみ
生活スタイルに合わせた自由度の高い充電ができます。時間帯別プランなどを利用してお得な時間に充電することで充電費用を抑える
クリーンエネルギー設備がある場合
太陽光発電システムがある場合
お昼間車があり、余剰電力量が充電量より多い場合は太陽光の電気で充電が賄えます。お昼間車が無くても時間帯別プランなどで充電は単価の安い夜充電。お昼間は太陽光で賄う生活スタイルも目指せます。
太陽光をもっと上手に活用。
太陽光＋蓄電システム
お昼間車が家に無い、余剰電力よりも充電量が多いなど、太陽光で充電が難しい場合でも、余剰電力を蓄電池に溜めて、夜間も太陽光の発電電気を活用できます。
※蓄電できる量は太陽光や蓄電池の容量、電力使用量によります。
太陽光、蓄電池、V2Hの3つを組み合わせたトライブリッド
太陽光の電気を蓄電池やEVに溜めて、家庭で使えます。お昼間自宅に車が無くても蓄電池から充電できる、生活に合わせた使い方ができる理想のシステムです。
※車種によりV2Hが使用できない場合があります。
